竜馬、元気ですか?今こちらは桜が満開。
竜馬が通った小学校の桜です。懐かしい?
綺麗でしょう?(*^_^*)
そして…
母さん買っちゃったよ。
わかってるのに、もし読んだら涙止まんなくなるって予測はついてたのに、つい手に取って、ついに買っちゃった。
『千の風になったあなたへ贈る手紙』って本。
千の風になってしまった、天国に行ってしまった夫や妻、子供、じぃちゃんばぁちゃんに贈った手紙。
ワイドショーで誰かなくなったとか映像見ただけで泣いてしまう涙脆い母さんがわかっていながら、何故買っちゃったかわかる?
それは、いなくなった人に対して、みんなはどんな想いで手紙書いてるのかなぁって。
そしたらね、やっぱり母さんとまるっきり同じ想いでさー、ますます切なくなっちゃったよ。
『今どこにいるの?』
『そちらは寒くないですか?あったかくしてますか?』
『私が行った時にはお迎えに来て下さいね。』
『頑張ってるから、見守ってね』
みんな千の風になってしまった人に心配かけないように、必死に前向きに生きていこうとしてる手紙ばかり。
やはり時々記憶の中を思い出し、つい涙が出てしまうと…。
そして最後に『いつかあなたに逢えますように…』と。
この何とも言えない拭いきれない喪失感。
どんなに時が経っても消える事がない…。
みんな一緒だった。
古語の中にこんな言葉があるそうな。
『死者を死せりと思うな。生者あるかぎり、死者は生きつづける』
あなたが生きつづけるかぎり、なくなった人は決して死ぬことはないと…。
あ〜なるほどなぁって思ったよ。
竜馬に手紙書くと懐かしい気分になる。
元気が出てくる。
頑張ろうって気持ちが湧いてくる!!
二度と逢えないと思ってる竜馬と、手紙の中では再会して、対話出来るからね。
いつも座ってたあの席でビンボーゆすりしながら、竜馬が4コマ漫画の本を読み声を出して笑い、すごく面白い時には朗読して読んでくれた竜馬の姿を思い出す。
笑い声が聞こえるような気がする。
あなたは幸せでしたか?
また手紙書くね。
母さんがボケて、携帯いじれなくなるまで(笑)
何通書けるかな?
それまでは母さんのつたない手紙にお付き合い下さい。
では竜馬、また来歴ね。